西宮北口 野球肩の種類

西宮北口 野球肩の種類

2018-01-03

野球肩といわれる状態の様々な損傷

どうして人はボールを上から投げるのかといった疑問を感じる方は少ないでしょうが、ゴリラやチンパンジーにボールを渡すと必ず下から投げます。
実は、本来人間もボールを上から投げるような構造にはなっていなくて、その証拠に小さな子供は下から投げます。
しかし、ボールをより速く・より遠くに投げたいということから、大きなエネルギーをボールに集めることができるように上から振りかぶってボールを投げるのです。
このように上からボールを投げるという動作は人間があみだした技で、それによって大きな力が肩にかかることになるので障害や外傷が起こってしまうこともあるのです。
その代表と言えるのが野球の投球動作で生じる肩の痛みの野球肩ですが、野球肩といわれる状態にはいくつかの損傷も含まれています。
それぞれの症状や原因、治療法について知っておくと参考として役立ちます。

インピンジメント症候群というのがあって、これは肩を使うたびに上腕骨頭を覆っている腱板の筋肉や腱・肩峰下滑液包・二頭筋腱といった軟部組織が挟まれたり擦られたりして炎症を起こし肩が痛みます。
野球を含め水泳・重量挙げ・バスケットボール・ラケットを使うスポーツなどで、肩を強く挙上させる動作が原因となります。
治療としては肩の安静が大切で、最低でも3日間程度は肩を完全休養させる必要があって、その間消炎鎮痛薬の内服や湿布・軟膏などを用いたり、肩のアイスマッサージやアイシングをしたりします。
安静後に肩が痛まなくなったら肩を動かす運動療法を行いますが、これらの治療で治らない場合には関節鏡を使用した手術が必要になることもあります。

回旋筋腱板損傷とは棘上筋腱の損傷で、炎症だけのものから不完全断裂や完全断裂を起こすものまで程度は様々です。
投球動作の際に肩関節が牽引や捻じれることにより起こるもので、野球以外にラグビーのタックルやレスリング・柔道・重量挙げなどでも起こります。
治療は完全断裂の場合なら手術をして腱をつなぎますが、それ以外の損傷なら2週間程度上肢を包帯で固定して安静を保って、その後肩を暖める温熱療法や筋力強化運動を少しずつ始めます。
動揺性肩関節症や動揺肩とも呼ばれるルースショルダーというのは、肩関節の造りが不安定なために普通の範囲以上に動いてしまう症状です。
ほとんどが先天的なもので、こういう人が肩を使いすぎると痛みを生じますし、肩の不安定感・倦怠感・脱力感も伴います。
また、投球のフォロースルーの際に肩が抜けるように感じてしまうこともあります。
治療としては積極的に筋力トレーニングに取り組むことが大切で、それにより痛みを軽減することはできますが治るわけではありません。
また、アイスマッサージやアイシングも痛みの軽減に効果がありますし、正しいフォームに矯正することも治療につながります。

その他にもリトルリーグショルダーと呼ばれる上腕骨の骨頭にある成長軟骨が骨頭から分離する上腕骨骨端線離開があります。
また、棘下筋を支配している肩甲上神経が引っ張られたり圧迫されたりして損傷する肩甲上神経損傷も野球肩に含まれます。

西宮北口 野球肩の種類なら、「活源堂~にしのみや骨盤整体院」にお任せください。


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