抱っこに授乳で手首が!産後の腱鞘炎の原因と対処法について

抱っこに授乳で手首が!産後の腱鞘炎の原因と対処法について

2015-03-15

産後は、赤ちゃんをずっと抱っこしている事が多いことから腱鞘炎になったと悩んでいるママはとても多いです。
ただ、手を使わずして家事や育児をこなす事はとても難しいことから、痛みを我慢し、さらに症状を悪化させているようです。
ここでは、産後に腱鞘炎になる原因や予防や治療方法についてまとめていますので、参考にして下さい。
【産後の腱鞘炎について】
産後の腱鞘炎だけでなく、近年若い人から幅広い年齢で腱鞘炎が増えています。
腱鞘炎とはいったいどのような病気なのでしょうか。
まず、筋肉は、関節を動かすために必要な部分ですが、骨と筋肉をつなげ、さらに多くの動きに対応しているのが、腱です。
腱は、腱鞘と呼ばれる刀の鞘のような部分とつながり機能していますが、これが何かしらの原因で、ずれ、こすれてしまうのが腱鞘炎という炎症です。
主な原因は、筋力の低下、長時間の同じ姿勢、動作による筋肉、腱への負担となります。
産後のママは、赤ちゃんを片手で抱きかかえ、もう片方で家事をこなしている事や、授乳の際の無理な姿勢による腕への負担、それに加え、10ヶ月もの間体を動かす事が少なかった事による筋力の低下、妊娠から出産にかけ分泌されたホルモンの影響による骨や靭帯、筋肉の緩みやすい状況から産後腱鞘炎になりやすいと考えられます。
【産後の腱鞘炎の予防について】
出産を経験したママの骨盤は、大きく歪み、それが原因で体全体のゆがみを引き起こしています。
体のゆがみは、腱と腱鞘のずれを引き起こし、炎症が起こりやすい状態となりますので、まずは、産後骨盤矯正を受け、妊娠前の正常な骨盤を取り戻すようにしましょう。
次に赤ちゃんを抱っこする際や授乳の際のスタイルを工夫するようにしてください。
長時間抱っこする必要がある場合には、同じ姿勢をとり続けないよう工夫し、椅子を使って、腕や手首への負担を軽減しましょう。
抱っこ紐を活用するのも産後腱鞘炎のリスクを回避する一つの方法です。
また授乳の際は、クッションを活用するなど、体勢に無理が生じないようにしてください。
そのほかにも産後の腱鞘炎の原因として血行不良も考えられます。
育児中のママは、二の腕や肩、背中や首などの筋肉が常に緊張した状態にあります。
筋肉の緊張は、血管を圧迫し、血流を悪くします。
そのため、本来指先に流れるはずの栄養や新鮮な酸素が運ばれず、血行不良を引き起こします。
その結果、体が冷えるといった症状を引き起こしますが、体が冷えると体内に老廃物や疲労物質乳酸を蓄積させ、さらに腱鞘炎になりやすい状態を作ってしまうのです。
産後の腱鞘炎を引き起こす血行不良を改善するためには、体の緊張をほぐすことが重要です。
定期的に整体院によるマッサージを受けることが本来はお勧めですが、育児でなかなか自分のための時間を作る事が出来ない方は、就寝前のストレッチ、半身浴、などを上手に取り入れて、体の緊張をほぐすよう心がけましょう。


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