西宮北口 肩甲骨はがしでさびつき肩甲骨を改善
2017-11-27
肩甲骨はがしでさびつき肩甲骨を改善
肩こりと同様に肩甲骨周辺に痛みやしびれを感じる方も少なくないと思いますし、肩や肩甲骨を回すとゴリゴリと音がすることもあるでしょう。
これは筋肉が凝り固まっていることが原因で、関節がぶつかり合うために生じると言われています。
棘下筋や棘上筋を始め肩には、大円筋・小円筋・肩甲下筋と様々な筋肉が複雑に入り組んでいます。
また、首から肩甲骨にかけて伸びる僧帽筋や肩甲骨から腰にかけて伸びる広背筋が、凝り固まって体に歪みが生じると関節に負荷が掛かって、動かすたびに音がするようになってしまうのです。
このように肩甲骨周辺の筋肉が凝り固まって可動域が狭くなってしまった状態をさびつき肩甲骨と言います。
その原因は様々考えられますが、最も多いが気が付かないうちに前傾姿勢をとっている姿勢の悪さで、この姿勢では肩が前に出て肩甲骨が体の外側へ引っ張られた状態になってしまいます。
また、長時間の車の運転や寝転がってテレビを見るとか、猫背や足を組むのが癖になっている方もなりやすいと言われています。
さびつき肩甲骨になると筋肉が固まって血行不良が起こって、その結果として痛みを発生させます。
そして痛みが生じるようになると痛み自体に敏感になって、交感神経が優位に働いてさらに筋肉を収縮させるといった悪循環に陥ってしまいます。
最初は肩甲骨周辺の筋肉の凝りだったのが、何もせずに放置していると首や肩の筋肉にも凝りを発生させてしまうのです。
肩を揉んだり温めたりしてもなかなか肩こりがよくならない時は、このように肩自体に原因があるのではなく肩甲骨に原因がある可能性が考えられるのです。
このような肩こりを解消するのに効果的として注目されているのが、肩甲骨はがしと呼ばれるストレッチです。
名称を聞くと肩甲骨を背中から無理矢理引き剥がすと言ったイメージを受けて怖い感じがしますが、当然のこと実際にはそのようなことは一切ありません。
この肩甲骨はがしというのは、肩甲骨周辺の凝り固まった筋肉をストレッチすることで柔らかくすることで、背中に張り付いたように固まっている肩甲骨の可動域を広げるものです。
昔から整体で行われている施術のひとつで、さびつき肩甲骨を正常な状態にすることにより、肩や首の凝りやハリを解消するのです。
このように肩こりや首こりの解消に効果的な肩甲骨はがしですが、それ以外にも様々な効果があるのです。
肩甲骨周辺の筋肉の凝りが解消されることで、正しい姿勢をとるのに余計な力や負担がなくなるために、楽に姿勢を正すことができるので姿勢がよくなります。
また正しい姿勢ができるようになると体のラインもきれいに見えるため、シェイプアップ効果につながるともいわれています。
それから肩甲骨の柔軟性が戻ることで、顔の筋肉が下に引っ張られることがなくなるため顔のしわやたるみの原因も解消されます。
肩甲骨と骨盤は密接な関係があって肩甲骨の開閉がスムーズになると、骨盤の歪みも解消されて血液の流れがよくなりむくみが改善されるなど様々な効果があるのです。
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